当院の正式名称は高田山 満願寺 円蔵院と称し、正応元年(1322年)に創建されたと伝えられます。京都の教王護国寺を本山とし弘法大師 空海の教えを受け継ぎます。
「満願寺」号の由来は源頼朝公が政子御前の安産を祈願したところ無事に子を授かったことから、その願いが満たされたことでその号を下賜したと伝わる、まさに円満成就のお寺です。
当院の正式名称は高田山 満願寺 円蔵院と称し、正応元年(1322年)に創建されたと伝えられます。京都の教王護国寺を本山とし弘法大師 空海の教えを受け継ぎます。
「満願寺」号の由来は源頼朝公が政子御前の安産を祈願したところ無事に子を授かったことから、その願いが満たされたことでその号を下賜したと伝わる、まさに円満成就のお寺です。
『一度拝めば何事をも円満ならしめる』とする本尊「円満不動尊」が、その膝元に「矜羯羅童子」(こんがらどうじ)、「制咤迦童子」(せいたかどうじ)を従え迎えてくれます。本尊脇の大日如来と弘法大師が、位牌堂から地蔵菩薩が、訪れる人々の円満成就を導いてくださいます。
三福神堂には福徳円満に霊験灼かな聖天・恵比寿天・大黒天を祀り、三福神祭では皆さまの諸願円満をお祈りいたします。
円蔵院おまいり十箇条 | |
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一 | 寺の近くへ来たらおまいりしましょう。しかし遠回りすることはありません。 |
二 | 間を見ておまいりしましょう。時間は無いのではなく作りましょう。しかし無理をなさることはありません。 |
三 | 思い立ったらおまいりしましょう。しかし仕事を放ってくることはいけません。 |
四 | 心配ごとや頼みごとがあったらおまいりしましょう。しかし欲深いことはいけません。自分自身を正し、お誓いすることも大切です。 |
五 | どうしたらいいかわからなくなったらおまいりしましょう。ほとけさまにお任せし一心に祈りましょう。 |
六 | 大事な計画や、決断の時にはおまいりしましょう。ほとけさまからお力をいただき、後押ししていただきましょう。 |
七 | うれしいことがあったら真っ先におまいりしましょう。ほとけさまも一緒に喜んでくださいます。 |
八 | 自分の気持ちからすすんでおまいりしましょう。命じられて義務的にくることはよくありません。 |
九 | お寺からの案内や、まわりからのすすめがあったらよい機会です。いやがらずおまいりしましょう。 |
十 | お寺は法を受け、正しい道を求める大切なところです。おまいりし生きる力を授かりましょう。 |
〒250-0216 神奈川県小田原市高田683
電話:0465-41-2950/FAX:0465-41-2951
東寺真言宗 高田山満願寺 円蔵院